WHOが認めた症状疾患には、次のようなものがあります。以下の症状や疾患に鍼灸治療(アキュパンクチャートリートメント)は有効と認められています。アメリカロサンゼルスでも下記の症状を持つ多くの患者さんが鍼灸で治療されています。
西洋医学では病気の原因を特定し、投薬や外科的治療で病因を取り除き、機能回復を図りますが、東洋医学では身体の免疫力を高め、自然治癒力の向上を図ります。そのため、検査で異常はないが身体が辛い時、病気ではないが体調が優れない場合にでも、身体のバランスを整えその効果を発揮します。特に西洋医学の対処療法に対し、原因を突き止め根本的に体質改善を図る東洋医学は源処療法として鍼灸治療は全世界で認められ、治療されています。
特に当鍼灸クリニックではDr.小松の30年以上のスポーツ医学分野でのアスリートに対する治療実績やその即効性効果から多くのスポーツ選手のスポーツ障害や慢性疾患を持つ患者さんを治療しています。
その中でもDr.小松の専門分野はメンタル治療であり、一般の患者さんやアスリートが持つ不定愁訴(体がだるいが原因がわからない)、うつ症状、パニックアタック、ヒステリー、イライラ、時差からくる体調不良、睡眠障害、神経性食欲不振、情緒不安定など色々な精神疾患を治療します。一般的な腰痛や身体の痛みはもとより手術後の回復から内臓調整、ホルモンバランス、自律神経、婦人科疾患、不妊症まで幅広く鍼灸治療に適しています。また受療した鍼灸効果を継続する為に一般の患者さんもアスリートリハビリテーションなど自宅で出来る簡単な運動療法や飲みやすい漢方薬などの処方も行います。
鍼灸や漢方薬などの東洋医学的な身体に優しい治療によって人それぞれが持っている自己免疫力を最大限にまで引き上げ、体質改善を目的に急性から慢性疾患まで丁寧に対処致します。
針というと想像するのは注射針や縫い針と思いますがもちろん刺さったら痛そうですね。でも治療で使う鍼は髪の毛と同じぐらい(世界最細)の細さで刺入しても殆ど感じません。人間の皮膚には温点、冷点、そして痛点などがありそこに刺激を受けた際には多少感じますが基本的に鍼治療で痛みはありません。
また世間で言う“鍼の響き”というのがあり刺した奥深くで感じる重鈍い感覚がありますが一般的にアスリートは痛みも響きも得意でないので当クリニックでは深く刺さず刺激の優しい完全無痛治療をしています。
鍼治療で使う鍼は注射針に使われる針の5分の1ほどの太さで素材はステンレス製が多くなっています。昔は金や銀の鍼が多かったのですが現代では衛生上一回だけの使い捨て(ステンレス製ディスポ−鍼)がポピュラーになり他の患者さんとの使い回しや感染防止のため当クリニックでは一回使い切りの日本製セイリンディスポ−鍼を使用しています。
治療の際にはその鍼を鍼管というプラスティック製の鍼を通す管に入れてツボ(皮膚)にあてて瞬時に刺入することによって痛みも最小限となります。このテクニックは練達すれば鍼の太さやうつ場所にかかわらず痛みを最小限に治療することが出来ます。また鍼の先端は細胞を破壊しないように丸みを帯びており、これも注射針とは違う鍼の特徴です。
鍼治療と聞くと先ず痛いだろうと想像されるかも知れませんが現代の鍼は科学と医学の進歩の末、その為に新たに作られたものです。
是非、日本技術力の粋と即効性無痛鍼灸治療をお試し下さい。
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