30年ほど殆ど物価上昇がなかった日本でもようやくじわじわと物価が上がってきましたね。物価より給料が上がって欲しいと思うけど日本はなかなか給料は上がらないようですね。ここアメリカでは米国労働局が発表した消費者物価指数(CPI)によると前年同月比より8.6%上昇し、1981年12月以来、40年5ヶ月ぶりの高い伸びを記録しました。アメリカはこの30年間で給料もかなり上がっており2022年4月の平均時給は31.85ドル(約4110円)でした。1年前は30.20ドル(約3900円)で、5.5%の増加となり日本の年収は韓国やニュージーランドにも次々と抜かれてだんだん下がってきています。
日本の鍼灸師の平均年収は約379万円。 日本の平均年収と比較すると低い傾向にあります。 月給で換算すると32万円、初任給は25万円程度が相場のようで、アルバイト・パートでは平均時給が1,099円となっています。ここロサンゼルスの鍼灸師で言うと平均が$99,394 (¥1,331,8796)、大体$85,152から$11,4679の間となっています。
ただロサンゼルスは世界4大経済都市の一つでまた世界4大生活費ランキングにも入っている物価の高い都市です。
まぁ給料はその個人個人の能力にもよるので一概には言えないけど最後にみんなが実際に食べてるものを比較してみましょう。
先日タイのバンコクに行ったので3カ国で比較してみます。バンコクもLAでもどこでもなんでも日本のものが手に入ります。今回は毎日のように食する納豆を比べてみました。
結果から言うと同じ種類の納豆が
LAでは$3.39(¥454)
バンコク75タイバーツ(¥289)
日本88円
LAでまともなランチを食べようと思うとチップや税金を入れて3千円はかかります。
日本はまだ1コイン(500円)でもランチが食べられそうですもんね。
この下の図はこの1年における日常品のアメリカでの平均価格上昇値です。
世界から日本を見るといろんな違いがわかります。
これからもこれらの格差は拡がっていくでしょう。
昔からブログで色々危機感の話とかしてきたけど未だ日本は少子化も問題だし、防衛力や移民政策、憲法改正、情報、国力、政治や経済と来年はもっともっと問題点も厳しくなりそうですね。
コロナと不倫とドラッグの大好きなTVワイドショーもいいけど若い世代の人たちが日本の現状を理解した上で本当の問題を見据えて未来の為に議論するような動きが早くおきればいいですね。